Amazonフィッシングが2倍に増加、メルカリのフィッシングサイトも増加傾向

公開日:

~インターネット詐欺リポート 詐欺ウォール®️による検知・収集データ~ インターネット詐欺リポートは詐欺ウォール®の検知エンジンを強化するために調査・収集しているインターネット詐欺サイトを分析したレポートです。2024年9月度のインターネット詐欺リポートでは、 Amazonのフィッシングサイトが増加している点を取り上げます。

詐欺リポート公開URL:https://www.sagiwall.jp/report/202410.html


目次:

・Amazonのフィッシングサイトが2倍に増加

・メルカリや消費者金融のフィッシングサイトが増加傾向

・フィッシングサイトカテゴリ別構成比

・フィッシング詐欺被害防止のポイント

・サイトを無料診断「詐欺サイトチェッカー」

・2024年9月 詐欺サイト検知率リポート


調査・収集したデータによる分析

■Amazonのフィッシングサイトが2倍に増加

Amazonのフィッシングサイトが増加しています。9月に入り報告数が増加しており、「再認証」「カードの有効期限切れ」といった内容でログイン情報を詐取します。前月より2倍以上に増加しています。



※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。


■メルカリや消費者金融のフィッシングサイトが増加傾向

9月末から10月にかけて、メルカリのフィッシングサイトが増加傾向にあります。認証情報の確認等でフィッシングサイトに誘導する手口が確認されています。9月から約3倍に増加しており、注意が必要です。またここ数か月でみられなかった消費者金融のフィッシングサイトが報告されています。複数の消費者金融ブランドが報告されており注意が必要です。



※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。


■フィッシングサイトブランドランキング

9月度はAmazonが1位となりました。報告数が2倍に増加しています。先月急増したLIFE CARDや北海道銀行などは報告数が減少しており、ランク外となっています。今月はヤマト運輸がランクインし報告数が約2倍に増加しています。



■フィッシングサイトカテゴリ別構成比

9月度はECサイトの構成比が上昇しています。前月50%を超えていたクレジットカードの構成比は10ポイント以上減少しています。また消費者金融カテゴリが9月も若干増加傾向にあります。ヤマト運輸が増加したことによりWebサービスの構成比も上昇しています。



※5ポイント以上上昇したカテゴリは黄色の矢印になります。

※5ポイント以上減少したカテゴリは灰色の矢印になります。


■フィッシング詐欺被害防止のポイント

1.メールやSMSで案内されたURLが正規のURLか確認する

メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークやウェブ検索で正規サイトへアクセスする。 または、怪しいサイトを診断する無料サービスを利用し事前にURLをチェックする。


2.個人情報やクレジットカード番号の入力を促すメール・SMSに注意する

クレジットカード会社などでは、個人情報やクレジットカード情報などについてメール・SMSでの問い合わせは行っていないため、情報入力させるページに誘導するメールには細心の注意を払いましょう。


3.ログインID・パスワードの使い回しを控える

複数のサービスサイトで同じログインID・パスワードを使い回していると、フィッシング詐欺によってログインID・パスワードが詐取された場合、他のサービスサイトの不正利用被害に遭う可能性が高まります。被害を最小限に抑えるためにもログインID・パスワードの使い回しはせず、サービスごとに登録内容を変更し管理を行うようにしましょう。


4.セキュリティソフトやネット詐欺専用ソフトを導入する

犯罪者の手口は日々巧妙化しており、今まで意識してきた対策が通用しなくなる可能性があります。日々進化するネット犯罪に対抗するにはセキュリティソフトを導入することも必要です。不審なサイトにアクセスした際に注意喚起を行ってくれます。


■詐欺サイトを無料で診断「詐欺サイトチェッカー」


日々増加するインターネット詐欺、詐欺サイトかどうかをチェックできるサービス「詐欺サイトチェッカー」を提供開始しました。詐欺ウォールが独自で収集した詐欺サイトのブラックリストと各官公庁から通報のあった詐欺サイトのブラックリストを元に無料で気になるサイトをチェックします。

サイトURL:https://checker.sagiwall.jp/


詐欺ウォール利用者が検知したデータによる分析

■2024年9月 詐欺サイト検知率リポート

詐欺ウォールとは日本人をターゲットにしたインターネット詐欺をブロックする、ネット詐欺専用セキュリティソフトです。従来の検知手法である「ブラックリスト検知」に加え、詐欺ウォール独自のネット詐欺検知エンジンである「ヒューリスティック検知」「AI検知」のトリプルブロックで、ウイルス対策ソフトでは検知困難な巧妙な手口の詐欺サイトを検知します。


詐欺ウォールを開発・提供するBBソフトサービスでは、公的機関などとの連携によって収集した詐欺サイトURLを利用し、定期的に詐欺サイトの検知率調査を行っています。2024年9月の詐欺ウォールによる詐欺サイト検知率は92.1%と他社と比較し高い結果となりました。


<検知率調査概要>

https://www.sagiwall.jp/report/about_report.html


<調査期間>

2024年9月10日、11日、18日


<調査対象URL>

公的機関などから提供された詐欺サイトURL計280件


<調査結果>


■2024年9月 詐欺サイト検知数リポート

2024年9月の詐欺ウォールによる詐欺サイト検知数は12,766,182件で、2024年8月と比較すると、319,781件減少する結果となりました※。



※以下記載のアプリバージョン以上の詐欺ウォールを利用しているお客様のアクセス数値を集計

Windows版:3.3.0 / macOS版:3.5.0 / Android版1.7.0 / iOS版3.2.0.4


■9月度詐欺ウォール利用者が遭遇している詐欺サイトの傾向

9月度に詐欺ウォール利用者が遭遇している詐欺サイトの上位3サイトはこちらの結果となりました。※実際に遭遇しているネット詐欺サイトと調査収集しているネット詐欺サイトで順位は異なります。


1位Amazon

9月度は前月と同様Amazonが1位となっています。利用者が多いECサイトのため注意が必要です。

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。


2位イオンカード

2位は前月と同様イオンカードがランクインしています。こちらも利用者の多いサービスのため注意が必要です。

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。


3位JICA

JICAが3位にランクインしています。7月にもランクインしていましたが、当選金の払い出しといった内容で情報を詐取する手口です。


※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。


※本記事に記載の「詐欺ウォール」の対象には、「詐欺ウォール」の名称で提供する製品の利用者のみでなく、他の名称で提供している製品の利用者も含まれます。


■「詐欺ウォール® / Internet SagiWall™」について

日本人を標的とするネット詐欺サイトをブロックする、ネット詐欺専用セキュリティソフトです。ウェブブラウザでサイト閲覧中の不用意に悪意のあるサイトにアクセスした場合でも、コンテンツをリアルタイムで検査し自動的にブロックします。ウイルス対策ソフトでは検知が難しい巧妙な詐欺サイトであっても独自のAI検知技術で高い精度で検出するため、ウイルス対策と併用することでユーザーの安全を高めます。パソコンやスマートフォンの利用に慣れていない方でも、簡単に利用でき、サイバー犯罪被害を未然に防ぐことができます。

※詐欺ウォール®は、iOS、mac OS、Windows®、Android™版を提供しています。

<詐欺ウォール® / Internet SagiWall™製品サイトURL>

https://www.sagiwall.jp/


■BBソフトサービス株式会社について

ソフトバンクグループにおいて、セキュリティ製品を主軸とするソフトウエアサービスを、ISPや携帯電話会社などの通信事業者を通じて提供しています。サービス提供のみならず、フィッシング対策協議会やその他の社外団体を通して情報セキュリティに関する啓発活動にも積極的に取り組んでいます。一般消費者のサイバー犯罪被害を減らし、よりよいインターネット利用環境を全てのユーザーに提供することで社会貢献を果たしてまいります。


<会社概要>

社名: BBソフトサービス株式会社

所在地: 東京都港区海岸1丁目7番1号 WeWork東京ポートシティ竹芝

社長: 代表取締役社長 兼 CEO 本多 晋弥

設立日: 2006年1月17日

株主: SB C&S株式会社 100%

事業内容: ブロードバンドを利用したコンシューマー・SOHO用アプリケーションサービス、およびオリジナルアプリケーションサービスの企画・開発・販売・運営

URL: https://www.bbss.co.jp/home.html